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Cupotea 紅茶教室

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2012年 08月 31日

紅茶の渋味

日も主人のリクエストアイスティーを入れました。

味見をして「うん、渋くない!」と思って主人に出しました。「どう?」そう聞くと「う~ん、ちょっと渋い」

そう、うちの主人は紅茶の渋味に物凄く敏感です(汗)

私は渋味に慣れてしまって、渋味=旨味と感じる舌になってしまったのですが、私ほど紅茶を飲まない主人はアールグレイのアイスティーをお店で注文しても「ちょっと渋い・・・」と言います。

でも、ある意味いいいいバロメーターが身近にいてくれる。そう思います。

紅茶は嗜好品と以前も書きましたが、その通りで自分が美味しいと思うものが必ずしもみんなが同意見と言う事は無いのです。

特に思うのですが日本人は紅茶の渋味が苦手では・・・。

緑茶の国、日本ですので「渋味」には慣れているのでは?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、実は紅茶と緑茶の渋みには違いがあります。


紅茶も緑茶もウーロン茶も同じ茶の葉から作られるのはご存じだと思います。そして、茶葉の主要成分はカテキン類、アミノ酸です。

しかし、紅茶と緑茶では製造工程の違いからこれらの含有比率が変わってきます。←ここがポイントなのです!!

カフェイン=苦み

カテキン(ポリフェノール類)=渋味

アミノ酸=甘み

とした場合、カフェインの含有率はさほど差はありませんが、緑茶は3つの成分がバランスよく含まれる為渋味がダイレクトに来ません。しかし、紅茶は製造工程でカテキンの力を使うためバランスの比重が変わってくるのです。

しかし、茶葉はストレスを受けると香りを強く出す性質があるため、ストレスをかけられる紅茶は様々な香り成分が含まれるようになります。


以前受けた講習で「紅茶と科学」というものがありました。そこで面白いものを試飲しました。
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これは

①透明=緑茶のポリフェノール成分を精製したもの

②緑色=紅茶品種で作った緑茶

③茶褐色=紅茶

です。飲み比べると
①は単純な渋味
②はストレートな渋味しかし嫌みは無い
③は口の中をしめる渋さが長く続くしかし旨味も感じる

でした。①は間の抜けた感じがしました。②と③には渋味の他に甘みやその他いろいろな味が混ざっている感じです。

つまり渋味は他の成分が混ざる事で味が変わるという事でした。

紅茶の渋味は美味しさと表裏一体。ストレートで飲む場合は渋みを強く感じますが、ミルクティーにしたりチャイにしたりアレンジをする場合渋味は旨味へと変化したのがよくわかると思います。


入れ方でも渋味の調整は変えられますし、飲むカップによっても感じ方を変えられます。

紅茶の渋味が苦手」という方。一度飲んだだけでその茶葉を判断せず、ぜひ自分の好みの味を求めていろいろな入れ方にチャレンジしてみてください!


美味しい紅茶が飲めますように☆


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by cupotea | 2012-08-31 11:45 | 紅茶


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